占いと自分の本当の気持ち
自分自身で考えていることの他に、相手のほうはどのように捉えているのかわかりたいといった相談には、どういった占いが適しているのでしょうか。
自分の本当の気持ちを知りたい場合は、潜在的な意識を引き出す必要があり、手軽に行える占いではありません。
自分でも認識していない潜在意識が出現する夢を利用した占いが効果的と知られていますが、占いたいときと夢を見るときのタイミングは一緒ではないのでいつでも対応可能ではありません。
自分の持つ心を映し出すことが得意なのは卜術系の占いで、易・タロット・ルーン・水晶・ダウジングなどといったものです。
タロット占いの場合は自分で占うことが可能となりますが、タロットのカードの意味を解く能力が不足していると正しい結果を出すことは難しいでしょう。
プロのタロット占い師にお願いする時も、カードが自分の手に渡った段階で心を集結させて相談内容をイメージする必要があります。
ルーンとは、自分では意識することのない潜在意識を反映させることができる占いですし、水晶の場合も一緒で水晶に回答が出てきます。
ダウジングというのは、水脈を探す際に何千年も前から使われている方法のため、占いではないと思っている人が多い方法です。
とはいえ、潜在意識を導き出すのに適しているとされ、自身の心が明らかにならないときに振り子といったものに自分の心の奥の感情が映し出されることになります。
注意点として、人間の気持ちは常に一定というわけにはいかないので、きちんと捉えるのは大変だということです。
正確に読み解く能力が不可欠なので、相談者が本当に信じることができる占い師に相談するようにしましょう。